フォーラムメンバー紹介

西粟倉小学校

1. H27学校の森教育研究推進支援校活動報告(その1 その2 その3

2. 学校紹介
3. つくろう“ふるさと元気学習”
4. 森とともに生きる村の ふるさと元気学習

西粟倉小学校は、岡山県の最北東部の西粟倉村にある児童数70人の小学校です。西粟倉村では今“百年の森林”構想をもとに、森林資源を活用した産業や村づくりに取り組んでいます。

今、小学校では、全校でふるさと元気学習に取り組んでいます。これは、ふるさと西粟倉の自然や人から学び、ふるさとをもっと元気にする学習です。

 また、毎日“あいさつタッチ”をがんばっています。あいさつタッチは手と手でタッチしながらあいさつをします。あいさつタッチを広めて、村中、日本中を元気・笑顔・仲良しでいっぱいにすることをめざしています。

 西粟倉村の最北部に約83ヘクタールの若杉天然林があります。岡山県の三大河川の一つ吉井川に注ぐ、吉野川の源流域をなしています。ブナ、ミズナラ、トチノキなど約200種類の樹木が立ち並んでいます。また、その周辺には、スギやヒノキの百年の森林(人工林)があります。西粟倉小学校は、これらの森林を活用して”ふるさと元気学習”を村教育委員会や村役場等の強力な支援のもとに行っています。

 西粟倉小学校では、森でつながる全国の仲間と交流するために、“森のおくりものネット”を立ち上げました。森で体験したり学習したりしているみなさん! 学んだことを伝え合い、森でつながる仲間といっしょに学習しませんか。“森のおくりものネット”への参加をお待ちしています。

人工林
スギやヒノキの人工林では、春に4年生が間伐をしている森していない森に入り、その違いを役場の人といっしょに学習します。
また西粟倉の森は昔からタタラがさかんでした。
砂鉄も大量の炭も森のおくりものです。(人工林の中に昔のタタラあとがあります。)

天然林
春には全校で天然林に行きます。五感トレーニングや森のおくりものビンゴなど、楽しい活動を高学年が低学年の面倒をみながら行います。
また秋には源流たんけんなどを行います。天然林から水や空気をはじめたくさんのおくりものをもらっていることを学びます。

沢たんけん
西粟倉の子どもたちは沢が大好きです。
全校の子どもたちのアンケートでも、森のあそびNO,1は沢歩きです。
夏に、みんなで助け合いながら進みます。たんけん気分満点です。

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