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ドングリ学校応募要項

ドングリ学校ってなんですか?

幣財団が取組むドングリ学校は、宮城県岩沼市で採れたドングリを全国のドングリ学校参加校の生徒たちが育て、津波により被災した宮城県岩沼市千年希望の丘相野釜公園での復興への『希望の環』~ドングリでつなぐ森林づくり~へ苗木を届けます。

また、東日本大震災で被災した宮城県岩沼市の当時の状況や、復興へ向かう被災地の現状を学ぶプログラムを通じて、「どうして被災地に緑が必要なのか?」「復興に向かう地域住民の想い」などを子どもたちが学ぶことを通じて、被災地支援への心を育てていきます。

参加要件

  • 生徒会、クラブ活動、授業などで、生徒(子どもたち)が取り組む活動ができること。
  • 参加する生徒の数によって多少前後しますが、プランター設置のスペースが確保できること。
  • 基本的には1年目秋~3年目春までの期間を通じて水やり等のお世話活動ができること。
  • 植栽地への植栽を予定しているため、発芽・成長している苗木の本数を報告してもらえること。
  • ドングリ学校参加校として、御校の名前を記載することに同意できること。

応募方法

下記お申し込みフォームより必要事項ご記載下さい。
当財団より、運営の詳細事項をご担当者様へご連絡をさせていただきます。

※お申し込みフォームが開きます

プログラムの内容

宮城県岩沼市の玉浦西地区は、集団移転を行い、これから本当の意味での復興に向かう。そこで地域住民が主体となり、復興への『希望の環』~ドングリでつなぐ森林づくり~を開始。長い時間を要する森づくりの営みを復興の営みに重ね、被災地の人々と被災地を支援する子どもたちが心を一つにして取組みます。

子どもたちの苗木が「なぜ必要なのか」そして被災者が「どんな気持ちで復興へと向かっているのか」ということを、一方的な視点ではなく、子どもと被災地が交流を通じ繋がりあうことで復興支援の心を育てます

被災地の現状、復興への歩みを学ぶプログラム ドングリ学校集合写真

【1年目 秋の苗木作り活動】

まず、10月末~11月初旬に宮城県岩沼市で採れたドングリ、土、プランターなどを各参加校に送付します。(プランターなどの手配関係の詳細については事務局より連絡)そのドングリを各校でご準備いただく牛乳パックに土とドングリをセットし、牛乳パック苗を準備します。

この運営に合わせて、植栽予定地の津波で被災した当時の様子、復興に向かう様子を資料にまとめ連携させていただきますので、各校でのお勉強にご活用ください。

【2年目 春の間引き活動】

春(5~6月)になると、牛乳パック1つにつき、1本の苗木を育てていけるように、間引き作業を行います。元気な苗木が残るように、子どもたちが活動します。

このプログラムに合わせ、被災地の復興への想いや、植栽地が今どのような状況であるのかという点について勉強していきます。被災地の住民の方々からのメッセージも含め、双方向でのコミュニケーションを通じて、被災地支援の心を育てます。

【3年目 春の苗木の搬送】

子どもたちが育ててきた苗木を植樹のため、宮城県岩沼市へ搬送します。搬送業者が苗木を取りに来ますので、トラックが侵入できる範囲まで、苗木を集めておいてもらいます。

植樹後、みんなが育てた苗木が被災地に届いたことをお知らせする内容の資料を連携させていただきますので、ご協力頂いた生徒たちにこの活動の成果をお知らせください。

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