平成28年度学校の森・子どもサミット冬大会は、全国から集まった子どもたちによる「学校林」や国有林における「遊々の森」、その他身近な森林は勿論、校庭の植栽エリアや近隣の雑木林等を活用した身近な生態系を観察できる場を活用した活動を対象とし、学校での森林環境教育活動や今後の森林での活動への夢などについての発表、森林を活用した学校教育を広げていくための先生方の意見交換などを行い、これらの情報発信を通じて、学校における森林環境教育の活動の輪を全国に広げていくことを目的としています。
全国より8校程度
申込多数の場合は、活動内容により選考し、その結果を11月上旬までに、申込みのあった小学校に直接通知します。
児童4名分と先生2名分の最寄り駅から会場までの往復旅費、開催日の食事代(1日目夕食、2日目朝・昼)及び宿泊費については、実行委員会で負担します。
それ以外の移動経費及び食事代等、児童4名及び先生2名を超える参加者分については、参加者の負担となります。
(プログラム中の移動は実行委員会で大型バスを準備します。)
下記の応募フォームより必要情報を入力の上、送信ください。
※応募フォームが開きます。
【照会先】
平成28年度より学校の森子どもサミットは、夏大会・冬大会の年2回開催です。
学校の森子どもサミット“冬大会”の前身である平成27年度復興支援シンポジウム(ニッセイ緑の財団主催)のプログラムとその様子を紹介します。
開催日 | 2016年1月16日(土)
2016年1月17日(日) |
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実施プログラム |
16日(土)
■ 児童・生徒による「学校の森」取組発表 ■ 立教大学阿部教授による講演 ■ 「学校の森」取組に関する分科会(2会場) ■ 日比谷公園での体験学習 【ニッセイワンダープログラム】 17日(日) ■ 日比谷公園での体験学習の結果まとめ・発表交流会 【ニッセイワンダープログラム】 ■ ひょうたんを使用した楽器製作ワークショップ ■ 大人向けのニッセイワンダープログラム解説・意見交換会 |
全国から10校の小中学校の生徒・教員の方が集まり各校の学校の森の取り組みを発表してくれました。
発表の内容は、子どもたちの主体的な行動や、仲間と協力して課題達成したり、探求したりするどの学校の取り組みも素晴らしいものでした。
傍聴してくれた参加者からも笑顔が自然とほころび、子どもたちの力強い発表に魅了されていました。
立教大学社会学部現代文化学科(教授)、ESD研究所長で、日本のESD研究の第一人者である阿部教授による講演では、ESDと環境教育の違いは何かなど、分科会の基調講演ともなる内容で参加いただいた大人向けのプログラムとして実施して頂きました。
その後、参加者は2つの分科会に分かれテーマ毎に意見交換を行いました。
全国の子どもたちが仲間と協力して楽しみながら身近な環境を探究する体験から得られたものを、他者と協力して発表までまとめあげます。
最後に個人単位で仲間との交流を通じて、新たな気づき、考えを受け止めてもらい勇気づけられるというプロセスで構成されたアクティブラーニングプログラム。
◆ 過去のシンポジウム開催結果については、こちらに詳細結果を搭載しております。