森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました》

10月20日(木)に宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々ご指導のもと、利府町立青山小学校4学年の児童と先生45名が参加し、イベントを実施しました。
午前中は「ESD学びの森」で遊歩道整備や竹除伐、鳥の巣箱づくり、竹ベンチづくり等の森づくり活動を行いました。竹除伐活動では切り出した竹を運び出し、児童が思い思いの形やサイズに切ってお土産にしていました。また遊歩道整備では、歩きづらくなっていた道を鍬で耕し、とても歩きやすい遊歩道に再生させてくれました。午後からは「青少年の森(宮城県県民の森内)」に場所を移し、活動を行いました。
午後はネイチャークラフトや減災体験・技術習得プログラムを実施しました。
減災体験・技術習得プログラムでは、薪割りやナイフを使った枝削り、ロープ遊び等を行いました。
薪割り体験では、最初は初めて持つ斧の重さに圧倒されていましたが、何回か振っていると慣れてきたのか最後には厚い丸太を1回で叩き割れるようになる児童もいました。
ネイチャークラフトでは輪切り名札や枝えんぴつ等7種類のクラフトに挑戦しました。中にはナイフで枝や竹を削ってつくるクラフトもあり、インストラクターから上手に削れるコツを聞きながら、ナイフを使いこなす姿が印象的でした。
今後も「森から考えるESD学びの森」では、学校や親子を対象とした自然体験活動を行なっていく予定です。