森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《宮城県利府町にて『ふれあい森林教室』を開催しました》利府町立菅谷台小学校

10月31日(火)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。

参加者は利府町立菅谷台小学校5学年児童と先生方59名で、宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、午前中は自然観察や森づくり体験活動を行いました。

森づくり体験では、鋸や鍬等様々な道具を使い、竹や木の枝打ち除伐等の森林整備作業を体験しました。

その他には葉っぱ遊びやロープワーク練習等も行い、自然を満喫しながら様々な道具の使い方を学びました。

中でも切り株の抜根作業では、2つの班が協力して活動し、切り株を地面から引っ張り上げた時には歓声が上がっていました。

午後からは青少年の森(宮城県県民の森内)に場所を移し、活動を行いました。午後からはネイチャークラフトと様々な技術習得プログラムを実施しました。

ネイチャークラフトでは枝に鍔を固定してつくる枝剣が大人気で、完成すると早速インストラクターや友達とのチャンバラに興じていました。

技術習得プログラムでは、芝生広場に準備されたスラッグラインやジャグリング体験といった活動を通して、体を使って様々な技を身につけていきました。

ジャグリング体験では中国コマやけん玉の遊び方をインストラクターから習いながら、中にはいくつかの技を習得するまでに至った児童もいました。

今年度もまだまだ継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。