一億総活躍社会のスローガンと地方創生は本来は共振しあうものです。しかし、平成の大合併の総括もなく、消滅都市の言葉が踊り、結局は中核都市への投資の集中が提言される中、日本の国土の２／３を占める森を抱える中山間地はどこにいくのでしょうか？

国主導の平成の大合併を切り抜け、退路を断って自立の道を選択した自治体には、自らの足下を見つめ、持てる資源を最大限生かしながら、人の暮らしを支えるという自治の原点に立った取組みが行われています。

都市の暮らしは、目に見えない「空気・水・気温、災害の緩和等様々な森の恵み」に支えられています。

今年度のニッセイ緑の環境講座は、地域の資源を生かしながら、地域に暮らす人々の暮らしを守り、持続可能な地域づくりのフロントランナーと言える首長のかたに、東京・大阪の２か所でお話し頂きます。

【東京開催】日時：３月５日(土)　会場：新宿ＮＳビル３０Ｆ

『地域の魅力を掘り起こす長年の地道な努力が１８％のＩターン者を呼び、健全財政を誇る』群馬県上野村での取組みを神田強平村長にご講演いただきます。

【大阪開催】日時：３月２１日(月)　会場：ニッセイ新大阪ビル１３Ｆ

『地域の文化、自然の魅力がよそ者を引きつけ、誇り高き林業の町、自治が息づく町の改革が加速。５０年を見据えた人づくりに地域の存続をかける』鳥取県智頭町の取組みを寺谷誠一郎町長にご講演いただきます。

各回ともに、地域活性化センター理事長の椎川忍氏との対談を設け、各地域での持続可能な地域づくりにおける真髄を明らかにしていきます。

森から地方創生を考える貴重な機会になると思いますので、是非ご参加ください！

■応募方法

　以下の内容を記載の上 info@nissay-midori.jp までメール送信
　FAXの場合は　03-3501-5713

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◇FAXの場合は連絡としての電話番号

 環境講座2016