サイトマップ
文字サイズ
  • 標準
  • 拡大

ニュース

国際森林年記念シンポジウム「大震災に学ぶ”森づくり”」が12月17日開催(2)

賀露おやじの会の藤田理事長からは、幅広い人々が森に関心を持つ仕掛け、間伐/搬出が進むボラバイト的な仕組み、バイオマス利用や組手什といった間伐材の用途拡大の工夫を通じた「森を守り、地域を守る」取組み発表がありました。被災地支援で大活躍した組手什を防災目的で備蓄することを全国に呼びかけるメッセージもありました。

日本の森バイオマスネットワークの大場副理事長からは、震災前から取り組んできたバイオマス普及に向けた活動が震災で被災地支援一色になった。しかし、その中で化石燃料依存の生活の脆さを被災者とともに痛感し、バイオマス普及への思いを共有する団体も大幅に拡大し、復興には欠かせないものと位置づけて活動しているとの発表がありました。

鳥取県林政企画室大野主幹からは、鳥取県における間伐促進等の森林整備の状況、木材利用の拡大を狙いとしたバイオマス利用、民と行政の力を併せての森や地域を守る様々な取組、そして鳥取県で開催される平成25年度全国植樹祭の紹介がありました。

個人情報保護方針サイトのご利用にあたってサイトマップ
公益財団法人 ニッセイ緑の財団
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-21-17
Tel 03-3501-9203 Fax 03-3501-5713