開催結果

学校の森子どもサミット冬大会を開催しました

日本生命日比谷ビル、国立オリンピック記念青少年総合センター及び明治神宮において、 「学校の森子どもサミット冬大会」を開催しました。 発表校の児童・生徒や先生方、関係者、一般参加の方等をあわせて約260名の方々にご参加いただきました。 参加した9校の発表は、各校の発表はどれも素晴らしい内容で、振り返ってみると、学校の森といっても豊かな自然に囲まれた環境と都会の中の学校とでは学習の場としても大きな違いがありますが、自然の 中で様々なことを感じ、自然や社会にできることにチャレンジするという学びのプロセス、目指している方向は共通している様に感じました。 また、意見交流会では、発表校の取組みについて議論を深めました。参加校の先生からは「自校の取組みの良さを再認識できた。」「参考になる事例を議論の中で見出せた。」などのご意見を頂戴しました。 子どもたちは、発表後、参加校の生徒・児童を混合した班で活動を進めるワンダープログラムでは、日比谷公園で初めて会った仲間といっしょに身近な自然に目を向け、そこで「ふしぎ・おどろき・げんき」を見つける活動を行いました。この日の夕刻には、この活動を通じて作成したキャラクターを展示し、参加した児童や先生、大人がそれぞれのキャラクターに対して良かったことや、疑問に思ったことを附箋を貼ってフィードバックを行うポスターセッションを行いました。 2日目は、東京を代表する100年の森づくりを行ってきた明治神宮の森で、子どもたちは、いろんな感覚を使って森のビンゴを行い、「探究する力」を育みました。 その後、2日間を振り返って自校がもっとよくなるポイントについてまとめ、振り返りを実施しました。 子どもたちの元気な発表は、会場に大きな感動を与えてくれました。そして、2日間のワンダープログラムの実践を通じて、子どもたちが楽しみながら成長していくことを実感でき、当日ご参加してくれた先生や事務局の私どもも感動しました。 運営上問題もありましたが、無事終えられましたのは協力、後援頂いた皆様他参加者の皆様のお力添えの結果であり、改めて感謝申し上げます。

発表会の様子です。

日比谷公園での観察会の様子です。

自校がもっと良くなるポイントについてまとめ作業を行っている様子です。