森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました》

10月26日(木)に宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々ご指導のもと、仙台市立西山小学校5学年の児童と先生51名が参加し、イベントを実施しました。
午前中は「ESD学びの森」で鋸を使い方を習いながら、森の中の邪魔な枝や竹の切り出しをしたり、鍬で遊歩道の整備等の活動を行いました。
またロープ遊びコーナーでは木登りコーナーが大人気で、果敢に挑戦していました。児童の中にはあっという間に木に登る木登り名人もおり、引率の先生も驚いた様子でした。
午後からは「青少年の森(宮城県県民の森内)」に場所を移し、活動を行いました。
午後はネイチャークラフトや減災体験・技術習得プログラムを実施しました。
減災体験・技術習得プログラムでは、薪割りやナイフを使った枝削り、ロープ遊び等を行いました。
ピンと張ったバンドを渡る「スラッグライン」コーナーでは、揺れるバンドの上でバランスをとるのは非常に難しく、児童も苦戦していました。しかし上部に張った持ち手部分を活かし、逆上がりをし出す児童が出てくると全く別の遊び物として大人気になりました。
ネイチャークラフトでは輪切り名札や枝えんぴつ等6種類のクラフトに挑戦しました。ヤナギの枝を使った弓矢は完成後、早速的当て大会に。少し離れた所に立てた的目掛けて矢を放ち、的に当たると歓声があがっていました。
今後も「森から考えるESD学びの森」では、学校や親子を対象とした自然体験活動を行なっていく予定です。