森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました(仙台市立南材木町小学校)》

11月1日(火)に宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々ご指導のもと、仙台市立南材木町小学校4学年の児童と先生58名が参加し、イベントを実施しました。
南材木町小は毎年、「ESD学びの森」で活動を行なっており、「南材の森」と呼ばれるエリアがあります。
今年もそのエリアを中心に、遊歩道の修復や植樹地の除草の他に枝打ち除伐等の活動を行いました。
活動の合間には自然観察も実施。木の枝を使ったやじろべえをつくり、落とさないようにしながら歩く等、盛り上がっていました。
午後からは「青少年の森(宮城県県民の森内)」に場所を移し、活動を行いました。
午後はネイチャークラフトや減災体験・技術習得プログラムを実施しました。
減災体験・技術習得プログラムでは、薪割りやナイフを使った枝削り、ロープ遊び等を行いました。
一本橋や「スラッグライン」を渡る「いろいろTaikanトレーニング」コーナーでは橋を落ちない渡りきれるか挑戦しました。
途中でバランスを崩してしまう児童もいる中で、スイスイと進んで行く児童もおり、スタッフからは驚きの声が上がっていました。
ネイチャークラフトではミニリースや枝えんぴつ等8種類のクラフトに挑戦しました。Y字の枝を使った「Y字クルクルロケット」コーナーでは、完成したら早速打ち上げ方を練習していました。ゆっくりと落下してくるように児童は真剣な表情で羽根の微調整を頑張っていました。
今後も「森から考えるESD学びの森」では、学校や親子を対象とした自然体験活動を行なっていく予定です。