森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました》

11月22日(火)に宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々ご指導のもと、利府町立菅谷台小学校5学年の児童と先生58名が参加し、イベントを実施しました。
菅谷台小学校は「ESD学びの森」からも校舎が見えるほど近い学校で毎年、森での活動に取り組んでいます。
今年も遊歩道の整備や低木の植樹の他に枝打ち除伐等の活動を行いました。
活動の合間に秋になり色づいた木々の観察もしました。切った枝や竹は児童の大切なお土産になったようです。午後からは利府町菅谷台小学校に場所を移し、活動を行いました。
午後はネイチャークラフトや昔遊び・スポーツプログラムを実施しました。
昔遊び・スポーツプログラムでは、中国独楽やスピニングプレートといったジャグリングの他に、バドミントンやTバッティング等を行いました。
児童の中には児童館で日々練習しているらしく、中国独楽で次々と技を繰り出す児童もいました。
ネイチャークラフトではミニオーナメントや枝えんぴつ等12種類のクラフトに挑戦しました。中でも竹支柱を使ったバットづくりが大人気で、つくった児童は早速、Tバッティングコーナーで快音を響かせていました。
今後も「森から考えるESD学びの森」では、学校や親子を対象とした自然体験活動を行なっていく予定です。