森のめぐみに触れる活動(樹木名プレートの活用)

《学校の木のしおり・樹木名プレート活用の紹介》 長野県 信州大学教育学部附属長野小学校

総合的な学習の時間で5年生の「木」について追及しているクラスが、全校児童に木がもたらす役割や魅力を伝え、環境について考えてもらいたいと思い、「木のミュージアム」を開催し活用いただきました。

・樹木の判別は信州大学の先生や学生に協力してもらいました。
・木が太くなった時に傷つかないように工夫し、針金をスプリング状にしてシュロ縄と結び付けて使用しました。
・学校の木のしおり・樹木名プレート共に木の学習がより一層活性化するきっかけとなり、しおりはどの木を載せるか、順番はどうするかなど作成の依頼までの児童たちの話し合いにも学びが生まれました。
・文字の見やすさや文字の色もしっかり考えて、思いのこもった、自然にあるような樹木名プレートを作ることができました。
・全校に見せるのが楽しみで、その中でも樹木名プレートを見て木のことをたくさん知ってもらえることが一番楽しみでした。
・雪の中、樹木名プレートを付け、この真っ白い雪の中でも彩り鮮やかな学校になりました。
・樹木名プレートを付けた木は一つ一つ輝いたような気がします。
・「木のミュージアム」で学校の木のしおりを配って、全校の皆に学校の木や魅力を知ってもらえて嬉しかったです。

などの感想をいただきました。

※ニッセイ緑の財団では身近な自然に目を向ける活動の一環として、学校オリジナルの「木のしおり」と“ニッセイの森”の間伐材を活用した「樹木名プレート」の寄贈活動を行っています。
http://www.nissay-midori.jp/topics/details/331