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《No.38》メタセコイアの四季

「ニッセイの森」の1つである宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」を日常的に管理している「宮城県森林インストラクター協会」が「森から考えるESD学びの森」の他に、同協会が指定管理を行っている施設周辺で見られる動植物等の様子や、身近な植物で子どもから大人まで楽しめる葉っぱ遊びを「学びの森の生態図鑑」として紹介させていただきます。
(写真・解説の提供:宮城県森林インストラクター協会)
宮城県県民の森の芝生広場を見守るように数本のメタセコイアが植栽されています。
メタセコイアは恐竜時代の地層から化石が発見されて、100万年前には絶滅したと考えられていました。その化石植物とほとんど同じものが、1946年に中国で発見され、「生きている化石」と呼ばれるようになりました。
メタセコイアの発見は、世界的なニュースとなり、アメリカの学者が中国から種子を持ち帰って増やし、世界各地に配布されました。日本では小石川植物園に植えられました。そこから得た苗木が、1949年に昭和天皇に献上され、吹上御所に植えられました。
また、1950年には100本の苗木が、アメリカより日本のメタセコイア保存会に贈られ、その後、各地で大切にされてきました。日本のメタセコイア75年の歩みです。







