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413.《メグロ(目黒)》

413.《メグロ(目黒)》
小笠原諸島の母島と周辺の向島、妹島にのみ棲息する日本固有種です。
極めて狭い範囲にのみ棲息するのですから世界的な希少種と言えます。
それでも母島まで行けば比較的容易に見ることが出来ます。花の蜜や熟した果実が好物で、昆虫類も食べています。熟したパパイヤを見つけたら暫く待っているとメジロと共にメグロもやってきます。
メジロと同様に目の回りに白いアイリングが有り、その周りに逆三角形をした黒い斑が有ります。それが目立つことがメグロの名前の由来になっています。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)