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ニッセイ緑の財団ニュース

記事公開日

517.《キアシシギ(黄足鷸)》鳥類

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517.《キアシシギ(黄足鷸)》鳥類

野鳥の秋の渡りは夏の盛りの7月下旬~8月には始まります。北方で子育てを終えたシギ・チドリなどが日本にやってきます。最初に現れるのは親鳥(成鳥)でその年生まれの幼鳥は遅れてやって来ます。ガンやハクチョウは家族単位で親子が一緒に渡るのですが、多くのシギ・チドリは親子が別の時期に渡ります。生まれて数か月の幼鳥が本能だけを頼りにシベリアやカムチャッカから日本を経由してオーストラリア方面まで飛んでゆくのですから、その能力の凄さは驚きで有り不思議さとロマンに満ちています。
キアシシギは一番早くやって来て、干潟や水田などで良く見かけます。名前の由来である黄色い足が目立ち、体形は横長で伏せたような姿勢でお尻を上下に振りながら素早く歩き回ります。ピュイー、ピュイーという鳴き声も覚えやすく、見分けが難しいシギ・チドリの中では分かり易い鳥です。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)
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