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ニッセイ緑の財団ニュース

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《No.8》ニホンザルの生態

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「ニッセイの森」の1つである宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」を日常的に管理している「宮城県森林インストラクター協会」が「森から考えるESD学びの森」の他に、同協会が指定管理を行っている施設周辺で見られる動植物等の様子や、身近な植物で子どもから大人まで楽しめる葉っぱ遊びを「学びの森の生態図鑑」として紹介させていただきます。
(写真・解説の提供:宮城県森林インストラクター協会)

 

「宮城県蔵王野鳥の森自然観察センター ことりはうす」の施設のそばにはたくさんのいきものが住む「野鳥の森」が広がっています。今回はことりはうすの施設とその周辺の野鳥の森で最近よく見られるようになった「ニホンザル」の生態について紹介します。

 ニホンザルは日本固有の種で、南は屋久島、北は青森の下北半島まで分布しています。

 「ことりはうす」がある蔵王町では昔、ニホンザルはほとんど見られなかったと聞いています。ここ数年、蔵王町でも頻繁に目撃されるようになってきました。つまり人の住むエリアにも進出しているということです。もともと近隣の町に複数の群れがあったことから、最近その中の群れの一部が蔵王町に、そして「ことりはうす」周辺に現れるようになったようです。野鳥の森に来た猿たちは森の豊かな恵みを得ているようですよ。

お猿さんも人間と同じように、季節ごとの森の恵みを堪能しているようです。

しかしながら、この人を見かけても逃げない状態は、人との適正な距離が崩れ始めている可能性があります。人を恐れなくなり、危害を加える、農作物を荒らすなどとなった場合、その群れは悲しい運命をたどることとなりかねません。

猿を見かけても、

・近づかない

・大声を出さない、目をあわせない(刺激しない)

・餌を与えない

・食べ物を見せない、ごみを残さない

これらを守って、人と猿、お互い適度な距離でいられるとよいですね!

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