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ニッセイ緑の財団ニュース

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382.《カルガモ(軽鴨)》

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382.《カルガモ(軽鴨)

カルガモは留鳥で一年中見られます。都会の池などで繁殖し、母鳥が沢山のヒナを連れて引越しする可愛い姿が話題になります。カモ類はオスがカラフルな色合いでメスは地味な褐色系が多いのですが、カルガモはオスメス共殆ど同色で、見分けるのが難しい鳥です。2羽並んでいて、一方が全体に濃い色で、特にお尻の所が黒ければ、そちらがオスと分かります。
カルガモの求愛行動は、オスがメスに対して頭を上下に動かし、それに対してメスも頭を上下に動かしリズムが合ってくると交尾します。交尾が済むとメスは伸び上がり羽ばたいて水浴びをし、オスは頭を下げて水面につけメスの回りを回る、と言う泳ぎ方をします。マガモやオナガガモも同じような動き方をします。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)
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