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ニッセイ緑の財団ニュース

記事公開日

422.《トウネン(当年)》

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422.《トウネン(当年)

体長15㎝、スズメ位の大きさで、シギの仲間の中では一番小さいほうです。名前も当年(トウネン)生まれのこどもの様に小さいことからきています。
体型が横長に見えることが特徴です。いつでも下を向いて体を横向きにしているので一層横長に見えるのでしょう、下を向いてトコトコ歩きながら泥の中の昆虫やゴカイなどを捜しています。
灰褐色の地味な色合いですが、小さくてちょこちょこ動き回る姿はとても可愛らしく、人気が有ります。春の渡りの時期には目から首の回りが赤褐色の夏羽(繁殖羽)になっている姿も見られます。
日本では春と秋の渡りの時期に見られます。トウネンの越冬地は東南アジアからオーストラリア・ニュージーランド、繁殖地は北極海周辺のツンドラ地帯で、春と秋の移動の途中に日本を中継地として休憩し、栄養補給をしています。小さな体で片道数千キロ、時には1万キロを超えるような長距離の渡りをしているトウネンにとって、日本の干潟や水田などは非常に重要な休息の場所です。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)
※公益財団法人ニッセイ緑の財団は、全国の210か所の“ニッセイの森”で森林づくりを行っています。
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