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440.《シロハラ (白腹)》
440.《シロハラ (白腹)》
冬鳥で全国に飛来します。体長24cmツグミと同じくらいの大きさで、アカハラ、クロツグミなどと合わせて大型ツグミ類と呼ばれます。
名前はシロハラですが、腹は真っ白ではなく少しグレーがかっています。見分けのポイントは下嘴とアイリングが黄色いことです。
明るい所にはあまり出て来ずに、薄暗い林の中をガサガサと音を立てて落ち葉をひっくり返しながら歩き回り、昆虫や木の実などのエサを捜します。
冬鳥なのでさえずりを聞くことはまず有りませんが、警戒音が独特です。探鳥会などでゆっくりと歩いていると、いきなり近くで「キョッ、キョッ、ギョルルルル」と大きな声を出すので、この声でシロハラ(又は同類のアカハラ)が居ると気付かされます。
ガサガサとエサを捜す音と、この警戒音のお陰で比較的見つけやすい鳥です。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)

