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ニッセイ緑の財団ニュース

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35.《スギ(杉)》

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35.《スギ(杉)》

寒さが厳しくなる頃、スギ林が赤茶色に色づきます。
枯れている? 雄花が沢山ついている?
ご覧になった方々から、様々な報告をいただくことになります。
特に、千葉県に植栽の多いスギの品種、サンブスギは鮮やに発色することで知られています。

原因は諸説あって、はっきりとしていないようですが、
気温の低下と共に葉の葉緑素が減少し、元々葉内にあった赤い色素が目立つようになる現象のようです。
時期的に、雄花穂が熟して花粉を放出し始めるころと重なるため、
雄花の色と誤解されたりするようですが、雄花のついていない枝も赤くなります。

スギの枝で染めたスカーフをいただきました。
秘めたる色というのでしょうか、想像もできない色に染まっています。

3月頃にはスギ林は赤から緑へと劇的に変化して、春と訪れを告げてくれます

廣畠眞知子氏(千葉県森林インスタラクター会会員、元千葉都市緑化植物園緑の相談員)
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