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343.《アオサギ(蒼鷺)》

343.《アオサギ(蒼鷺)》
全長が90㎝前後ある日本最大のサギです。留鳥(一年中日本にいる鳥)で水辺に行けばよく見られます。背中の青灰色が「蒼(あお)」の由来で、目の後方から飾り羽に続く太い濃紺の線が有り、精悍な顔つきをしています。
また、一点を見つめて微動だにせずじっと佇んでいることも有り、威厳と迫力を感じさせる鳥です。時々「グワァー」と大きな声で鳴き、飛ぶときはゆったりとした羽ばたきで堂々としています。こうした雰囲気からでしょうか、古代エジプト神話に登場する不死の霊鳥「ベンヌ」はアオサギの姿をしていると言います。
食性は動物食で魚類、両生類、爬虫類、昆虫などを食べます。大きな魚を丸呑みにして喉を目一杯膨らませている姿を見かけることも有ります。
見つけやすい鳥ですがなかなか見ごたえのある鳥です。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)
また、一点を見つめて微動だにせずじっと佇んでいることも有り、威厳と迫力を感じさせる鳥です。時々「グワァー」と大きな声で鳴き、飛ぶときはゆったりとした羽ばたきで堂々としています。こうした雰囲気からでしょうか、古代エジプト神話に登場する不死の霊鳥「ベンヌ」はアオサギの姿をしていると言います。
食性は動物食で魚類、両生類、爬虫類、昆虫などを食べます。大きな魚を丸呑みにして喉を目一杯膨らませている姿を見かけることも有ります。
見つけやすい鳥ですがなかなか見ごたえのある鳥です。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)