記事公開日
494.《ツメナガセキレイ(爪長鶺鴒)》鳥類
494.《ツメナガセキレイ(爪長鶺鴒)》鳥類
旅鳥として春と秋の渡りの時期に日本を通りますが、本州ではめったに見られません。繁殖地は主にユーラシア大陸北部や北アメリカですが、日本でもサロベツ原野、ベニヤ原生花園、コムケ原生花園などの北海道北東部の原生花園で繁殖するので、5月~6月頃にそこを訪れると出会えます。
草原を好みハマナスやシシウドなどの上によく止まります。シシウドの白い花の上を飛び回ったり花の上でジャンプしている姿を見かけますが、これはシシウドの花にびっしりと止まっているコバエを捕食しているところです。
後ろ指の爪が非常に長く、これが名前の由来です。写真でもはっきり分かります。
体下面が濃い黄色です。よく似たキセキレイは体下面は黄色ですが喉の所がオスは黒色、メスは白色なので見分けられます。また尾羽の両端が白いことも見分けのポイントです。
安武 弘幸氏(NPO法人千葉県森林インストラクター会会員・千葉県野鳥の会会員)
